【紙コミックス①巻11/8発売②巻12/6発売✨】鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
あっという間に、ベッドに足を投げ出して座った隼と正面から抱き合うような体勢にされてしまった。
私の眼前には、隼の立派な昂ぶりが、天を突きあげるような、雄々しいその様がありありと見て取れる。
続け様に、隼の手によって避妊具で覆われていく様子をまざまざと見せつけられてしまい。
その先を期待するかのように、またまた最奥がキュンと疼いて、秘所からは熱い蜜が溢れた。
きっともう大洪水になってる筈だ。恥ずかしくてしょうがない。
ちょうどそのタイミングで準備が整い、まるで、『どうぞお好きにお使いください』とでもいうように。私の手は隼の立派な昂ぶりへと導かれてしまっていた。
初めて手で触れる隼の熱くて硬い立派な昂りがこの手の中にあると思っただけでも、恥ずかしくて堪らないというのに……。
掌に薄い膜越しに伝わってくる、内側から脈打つその様は、何か別の生き物が蠢いているようだ。なんとも厭らしくて生々しい。
もう充分立派な大きさだと思うのに、掌の中で生き物のように脈打ち蠢きながら、徐々に硬さと容量を増していく。
あまりの羞恥と妙な緊張感に襲われてしまい、私は思わずゴクリと生唾を呑み込んでいた。
そこへ、なかなか動こうとしない私に焦れたように、隼のシュンとした声音が聞こえてきて。
「侑李さんは、僕のお願いを聞いてくださらないのですか?」