【紙コミックス①巻11/8発売②巻12/6発売✨】鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
暫くすると、隼の甘やかなキスに酔いしれてされるがままだった私の身体が前に傾いて、気づいた時には、ベッドに寝転んだ隼のことを組み敷く体勢へと逆戻りしていた。
「……え!? 何? あんっ……待っーーやぁンッ!?」
突然のことに蕩けた思考が追いついていかない私の両胸の膨らみを両手でそれぞれ鷲掴んできた隼によって、天を突きあげるようにして激しく貫かれてしまった私は、甘すぎる強烈な快感の所為で僅かに残っていた理性をあっさり手放してしまい。
結局いつもの如く、ただただ快感を貪るようにして、私は熱に浮かされたように一心不乱に、腰を揺らめかせ、隼の上で淫らに乱れてしまっていて。
「……ぁん……やぁ……そこ、らめぇ……」
「嫌じゃないでしょう? 奥、好きでしょう?」
「あっ……やぁッ!?」
その後も、深く繋がりあったまま、獣のように背中に覆い被さってきた絶倫な隼によって何度も激しく求められ、結局何度イカされたか分からないくらい色んな体位で愛しあい。
そうして隼の腕の中で意識を手放してしまった私が再び意識を取り戻した時には、もうお昼を迎えようとしていた。