【紙コミックス①巻11/8発売②巻12/6発売✨】鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
この日の昼食は、私のリクエストに応えてくれた隼が一人で作ってくれた、美味しいオムライスとサラダを堪能することになって。
その時に、『天気もいいですし、どこかに出かけませんか?』そういって、隼がデートに誘ってくれたけれど。
『橘』や一千万のことで、ここ最近はずっと寝不足だったらしい隼のことをゆっくり休ませてあげたいと思っても、そんなこと素直に口にはできなくて。
私が、『今日は隼のことを独り占めしたい』と言ってしまったことにより、結局はこの日も一日中、私の言葉に大感激してずっと無邪気にはしゃいでいた可愛い隼によって、とろっとろに愛されて過ごすことになったのだった。
そんななんとも糖度と密度の濃い極上に甘々な週末を過ごした私と隼は、それ以来、本当の恋人として、週末になると隼のマンションで一緒に過ごすようになった。
そうして早いもので五月を迎え、私が隼の恋人になってから、もうすぐ一ヶ月を迎えようとしている。