貴方のいる世界。
あの子は幸せそう。
私はなに?なんのために苦しんでるの?
死んだら楽になれると思ったのに。

凌央 「俺に残された時間…少ないんだ。愛華。俺が言うことではないけど、愛華の人生は…今と比べ物にならないくらい幸せになるって俺は願ってるから。」
愛華 「…私は凌央との未来がよかったの。他の人とのなんて…幸せなんているわけない。」
凌央 「残された時間、出来なかったことしよう。」

貴方はそうゆってあの頃のように笑ってた。
貴方の笑顔で色のある世界になったの。


母 「愛華?!大丈夫なの?!」
愛華 「大丈夫だよ。ねぇ…ママにはここになんか見える?」
母 「みえないわよ?大丈夫なの!?ホントに」
凌央 「見えるわけないよ。愛華だけだよ。」
愛華 「そっか。わかった。」


これは私と貴方だけの世界なんだね。
凌央。
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