Flower black



『……Queenは僕が直接選んだ、特別な者です。異論は許さない』


「うひゃー、桜夜言うねえ」


「……」



舞台の袖の脇で私と共に待機している桃李さんはハラハラしながらそう言った。


……桜夜くん……ハードル上がるよそれ……



『……じゃあ紹介します。Flower blackの記念すべき1人目のQueenです』



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