恋の涙、愛の傷
告白

自分の気持ちに確信を持ってから、

カナは極力あのバーに行かないように努めた。

あっと言う間に新しい1年が始まってしまった。


カナはできるだけ友達と遊んだ。


高科のことを考えないで済むように。



考えたら、気持ちが溢れてきて、



止められないような予感がしていたから。
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