恋の涙、愛の傷
ある日の平日の夜、
もう眠ろうと思い、
布団に入り、
うとうとしていると携帯が鳴った。


見知らぬ番号からの電話。

・・・誰だろう

「はい・・・」

恐る恐る電話に出る

「・・・カナちゃん?」

一気に目が覚めた。

この低い声、高科だった。

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