恋の涙、愛の傷


平日、カナは仕事が休みになったので、

買い物に出かけることにした。

今度の高科とのデートの時に着る洋服でも買おうと思っていた。


一人で街中をうろうろして、どこの洋服屋に入ろうか悩んで、辺りを見回した。






「!」






時間が止まった。


高科がいた。





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