いつまでも、、、
~心愛side~
亮「心愛、親父さん達に全て話そう。」
「何で??嫌だよ···」
亮「···話して駄目なら離れたら良い。でも、話しても離れず心愛を助けてくれるかもしれない。」
「そんなこと望んでない。」
亮「俺は···何かが変わると思う。」
「····」
亮「····確かに心愛の過去は、親父さん達の心を傷付けるかもしれない。でも···それ以上に傷付いてるのはお前だよ。それに気付かないといけない。」
「私が···??」
亮「···あぁそうだ。何でもかんでもあの女の思い通りに動いてるのも俺は気に食わないしな····お前の親父達ならきっと···お前の全てを受け入れる。」
「それ勘なの??」
亮「あぁ、勘だ。」
亮の勘は当たる。
それでも···
亮「傍にいてやる。お前が話せないことは俺が話してやるから、頑張れ。元々離れるつもりだったんだ。言ってからでも遅くねーよ。」
「·····わかった。」
いつもいつも、そうやって4人共傍にいてくれる。
再び家に戻り、ソファーに座った。
パパ達が向かえに座り、私は亮達と並んだ。
「·····ずっと······言えなかったの·····ママが····言ったら····THREEDAYSを滅茶苦茶にするって言ってて···怖くて···パパ達が嫌な思いをするのが嫌で····」
真「····いつから虐待を受けてたんだ??」
「·····ママに引き取られたその日から·····物置に閉じ込められてた·····」
上半身を脱ぎ傷を見せた。
二の腕から上とお腹と背中は皮膚の色が変色し、裂傷、火傷、打撲痕だらけ。
気持ち悪くて自分も見ることが出来ない。
「「「「!!!!」」」」
「····そんな顔しないで??····私は平気だった···パパ達にまた会うことが出来て····たった7時間だけど····また頑張ろう、パパ達に会うために生きようって思えた····」
真「····っ····」
「食べるものももらえなくて、飲めるのは水道水だけで····大変だったけど···5年前にパパがスマホを買ってくれて、毎日連絡くれたから更に頑張ろって思えて···パパ達がいたから····」
何だって我慢できた。
でも····
「···3年前にママが再婚して·····ハァー····」
亮「大丈夫か??」
「·····うん·······再婚した男は····」
頭に流れる映像が憎い···
顔すらも思い出したくない。
充「心愛、無理しなくて良いよ。昂輝、心愛に外の空気を吸わしてやって。」
「大丈夫····自分で話すから····」
落ち着け····
落ち着かなきゃ····
「······再婚した男も·····私に暴力を振るって····ママのとは比べ物にならないくらい····酷くて····起き上がれなくて···行けない日も出てきて···」
3年前には、1ヶ月に1回になってた。
「······それから1年して·····1年して······」
声が震える···
「········男にレイプされた····」
「「「「!!!!!」」」」
真「何だと····」
「······助けてって言ってもっ····やめてって言ってもっ···やめてくれなくてっそしたらママが····ママがっ·····」
泥棒猫、淫乱、疫病神、そう罵声を浴びせ···
「そのまま追い出されて······」
途方にくれている所を、
亮「俺達が見つけたんだ。公園で蹲ってるコイツを····倉庫に連れてった···当時はまだ総長じゃなかったけど、当時の総長に事情を話して置いてもらった····。」
当時の総長もとても良い人だった。
「·······その後の記憶はないけど····でも、1週間か2週間かしてから····ママから慰謝料を払えって連絡がきて····」
俊「慰謝料····??」
「ママを····傷付けちゃったから····それでもお金なんてなくて····そしたらママが···自分の身体で稼げって····それで····お仕事始めて····」
真「···ズッ····うん····」
「·····もう····パパ達に会えないと思って····こんなことしてるなんて····絶対傷付くしっ···私が近くにいたらきっとママとあの男がこれからパパ達のことを滅茶苦茶にしちゃうのっ····だから····」
真「だから何だよ·····お前は何にも悪くないだろ!?」
「······悪いよ····」
修「·····1年後に死んじゃうって何で??病気じゃないんだろ···??」
「·········」
亮「·····7月7日の心愛の16歳の誕生日···こいつは結婚させられて····殺される···」
「「「「!!!!」」」」
亮「馬鹿げてる····本当馬鹿げてる····冴島麗華はな····心愛に多額の保険金を掛けてるんだ····結婚させることでその相手の財産までものにしようとしてんだ····」
そう、ママは私のことをお金のなる木くらいにしか思ってない。
亮「心愛、親父さん達に全て話そう。」
「何で??嫌だよ···」
亮「···話して駄目なら離れたら良い。でも、話しても離れず心愛を助けてくれるかもしれない。」
「そんなこと望んでない。」
亮「俺は···何かが変わると思う。」
「····」
亮「····確かに心愛の過去は、親父さん達の心を傷付けるかもしれない。でも···それ以上に傷付いてるのはお前だよ。それに気付かないといけない。」
「私が···??」
亮「···あぁそうだ。何でもかんでもあの女の思い通りに動いてるのも俺は気に食わないしな····お前の親父達ならきっと···お前の全てを受け入れる。」
「それ勘なの??」
亮「あぁ、勘だ。」
亮の勘は当たる。
それでも···
亮「傍にいてやる。お前が話せないことは俺が話してやるから、頑張れ。元々離れるつもりだったんだ。言ってからでも遅くねーよ。」
「·····わかった。」
いつもいつも、そうやって4人共傍にいてくれる。
再び家に戻り、ソファーに座った。
パパ達が向かえに座り、私は亮達と並んだ。
「·····ずっと······言えなかったの·····ママが····言ったら····THREEDAYSを滅茶苦茶にするって言ってて···怖くて···パパ達が嫌な思いをするのが嫌で····」
真「····いつから虐待を受けてたんだ??」
「·····ママに引き取られたその日から·····物置に閉じ込められてた·····」
上半身を脱ぎ傷を見せた。
二の腕から上とお腹と背中は皮膚の色が変色し、裂傷、火傷、打撲痕だらけ。
気持ち悪くて自分も見ることが出来ない。
「「「「!!!!」」」」
「····そんな顔しないで??····私は平気だった···パパ達にまた会うことが出来て····たった7時間だけど····また頑張ろう、パパ達に会うために生きようって思えた····」
真「····っ····」
「食べるものももらえなくて、飲めるのは水道水だけで····大変だったけど···5年前にパパがスマホを買ってくれて、毎日連絡くれたから更に頑張ろって思えて···パパ達がいたから····」
何だって我慢できた。
でも····
「···3年前にママが再婚して·····ハァー····」
亮「大丈夫か??」
「·····うん·······再婚した男は····」
頭に流れる映像が憎い···
顔すらも思い出したくない。
充「心愛、無理しなくて良いよ。昂輝、心愛に外の空気を吸わしてやって。」
「大丈夫····自分で話すから····」
落ち着け····
落ち着かなきゃ····
「······再婚した男も·····私に暴力を振るって····ママのとは比べ物にならないくらい····酷くて····起き上がれなくて···行けない日も出てきて···」
3年前には、1ヶ月に1回になってた。
「······それから1年して·····1年して······」
声が震える···
「········男にレイプされた····」
「「「「!!!!!」」」」
真「何だと····」
「······助けてって言ってもっ····やめてって言ってもっ···やめてくれなくてっそしたらママが····ママがっ·····」
泥棒猫、淫乱、疫病神、そう罵声を浴びせ···
「そのまま追い出されて······」
途方にくれている所を、
亮「俺達が見つけたんだ。公園で蹲ってるコイツを····倉庫に連れてった···当時はまだ総長じゃなかったけど、当時の総長に事情を話して置いてもらった····。」
当時の総長もとても良い人だった。
「·······その後の記憶はないけど····でも、1週間か2週間かしてから····ママから慰謝料を払えって連絡がきて····」
俊「慰謝料····??」
「ママを····傷付けちゃったから····それでもお金なんてなくて····そしたらママが···自分の身体で稼げって····それで····お仕事始めて····」
真「···ズッ····うん····」
「·····もう····パパ達に会えないと思って····こんなことしてるなんて····絶対傷付くしっ···私が近くにいたらきっとママとあの男がこれからパパ達のことを滅茶苦茶にしちゃうのっ····だから····」
真「だから何だよ·····お前は何にも悪くないだろ!?」
「······悪いよ····」
修「·····1年後に死んじゃうって何で??病気じゃないんだろ···??」
「·········」
亮「·····7月7日の心愛の16歳の誕生日···こいつは結婚させられて····殺される···」
「「「「!!!!」」」」
亮「馬鹿げてる····本当馬鹿げてる····冴島麗華はな····心愛に多額の保険金を掛けてるんだ····結婚させることでその相手の財産までものにしようとしてんだ····」
そう、ママは私のことをお金のなる木くらいにしか思ってない。