この恋シークレット ~アイドルと運命の出逢いをしました~
そして、蒼と葵に原田から提案された。
「結城さん、蒼はマスコミとセキュリティの事を考えると、このマンションが最善なんです」
葵は、今日初めて蒼のマンションに、原田に連れられ足を踏み入れた。高級感溢れるエントランスにコンシェルジュが常駐。エレベーターには、セキュリティのためカードキーを入れ、降りるとそこが自宅という信じられない環境に驚きと戸惑いばかりだった。
「はぁ」原田の言う事は理解できた葵。
「そこでなんですが、結城さんがここに引っ越ししてきてはどうでしょう?」
「…エッ」と戸惑う葵。
「マジで?同棲OKなの?やった~」と大喜びの蒼。
「結城さんは、何か不都合がありますか?」
「いえ。ただ、余りの急展開について行けなくて…」
「葵、俺は葵を手放す気はない。だから、一緒に暮らそう」
「蒼、返事を急かすな。結城さん、考えてくれませんか?頻繁に出入りしていたらマスコミに狙われますが、住人なら怪しまれても決定的な証拠は中々掴めませんから」
「わかりました」
そして、その後も蒼が説得しまくり、葵との同棲が決まったのだった…
「結城さん、蒼はマスコミとセキュリティの事を考えると、このマンションが最善なんです」
葵は、今日初めて蒼のマンションに、原田に連れられ足を踏み入れた。高級感溢れるエントランスにコンシェルジュが常駐。エレベーターには、セキュリティのためカードキーを入れ、降りるとそこが自宅という信じられない環境に驚きと戸惑いばかりだった。
「はぁ」原田の言う事は理解できた葵。
「そこでなんですが、結城さんがここに引っ越ししてきてはどうでしょう?」
「…エッ」と戸惑う葵。
「マジで?同棲OKなの?やった~」と大喜びの蒼。
「結城さんは、何か不都合がありますか?」
「いえ。ただ、余りの急展開について行けなくて…」
「葵、俺は葵を手放す気はない。だから、一緒に暮らそう」
「蒼、返事を急かすな。結城さん、考えてくれませんか?頻繁に出入りしていたらマスコミに狙われますが、住人なら怪しまれても決定的な証拠は中々掴めませんから」
「わかりました」
そして、その後も蒼が説得しまくり、葵との同棲が決まったのだった…