この恋シークレット ~アイドルと運命の出逢いをしました~
ドームツアーまで、3カ月を切りハードな日々を送る。
亮の演出には、誰も文句はなくそれどころかワクワク感が半端ない。ファンとの距離感を大事にし、開催側よりもファン中心に考えられたコンサートだ。
そして、久しぶりのコンサートの為、ファンクラブでの抽選も、一般販売でもかなりの倍率になりプレミアチケットとなっている。
「蒼、頼まれてた分のチケット」と原田が蒼に手渡す。
「原田さん、葵の分は届けてもらえませんか?」
「そっか。電話番号は俺しか知らないんだな。何か伝える事はあるか?」
「コンサート最終日待ってるとだけ伝えて下さい」
「わかった。あと4枚は?」
「普段お世話になってる蓮さんの家族を招待したくて」
「それは、蒼から渡せるな」
「はい。ありがとうございます」
「社長もお前の頑張りに、交際宣言の許可がおりたんだ。何としても結城さんに来てもらわないとな」
「原田さんよろしくお願いします」
「ああ」
亮の演出には、誰も文句はなくそれどころかワクワク感が半端ない。ファンとの距離感を大事にし、開催側よりもファン中心に考えられたコンサートだ。
そして、久しぶりのコンサートの為、ファンクラブでの抽選も、一般販売でもかなりの倍率になりプレミアチケットとなっている。
「蒼、頼まれてた分のチケット」と原田が蒼に手渡す。
「原田さん、葵の分は届けてもらえませんか?」
「そっか。電話番号は俺しか知らないんだな。何か伝える事はあるか?」
「コンサート最終日待ってるとだけ伝えて下さい」
「わかった。あと4枚は?」
「普段お世話になってる蓮さんの家族を招待したくて」
「それは、蒼から渡せるな」
「はい。ありがとうございます」
「社長もお前の頑張りに、交際宣言の許可がおりたんだ。何としても結城さんに来てもらわないとな」
「原田さんよろしくお願いします」
「ああ」