天使になりたかった悪魔


「はぁ---。」


僕は大きなため息をついて、さっきの天使に、どうやって謝ろうか考えた。

ただ一言、「ごめんね。」と、言いたかった。

憧れの天使を驚かせてしまうとは…。

僕は、なんて悪魔なんだろう。




< 13 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop