お前は俺のものだ〜俺様御曹司の強引な熱情
「社長、ひどいです、あんな言い方して、目黒くん落ち込んでるかも」
「はあ?つばさは目黒の親か?」
「違います、でもあんな風に言われたら、誰だってショックです」
「じゃあ聞くが、デートに誘われた事あるのか?
彼氏らしい事して貰った事あるのか?」
「それは・・・無いですけど・・・」
社長は大きなため息をついた。
「前から気になっていたが、つばさは俺には言いたい放題だが、目黒には何にも言えないとはどう言う事だ」
「社長にはいろいろと言いやすいんです、ちゃんと受け止めてくれる気がして、でも目黒くんはすぐ怒るし、機嫌損ねると直るまで大変だから・・・」
社長は何故か微笑んで私の肩を抱いた。
「つばさ、俺にしろよ」
「えっ?」
「俺ならなんでも言いやすいんだろ?それに俺はつばさとの結婚を視野に入れてる、デートも毎日してやるぞ」
私は驚いた表情を見せた。
「あの、仕事に戻ります、失礼します」
「つばさ!明日も昼飯一緒に食おうな、俺の弁当も作って来てくれな」
私は社長の言葉を背に受けて、振り向かずに総務部へ急いだ。
この時は、少しずつ社長に惹かれている自分に気づく事は出来なかった。
「はあ?つばさは目黒の親か?」
「違います、でもあんな風に言われたら、誰だってショックです」
「じゃあ聞くが、デートに誘われた事あるのか?
彼氏らしい事して貰った事あるのか?」
「それは・・・無いですけど・・・」
社長は大きなため息をついた。
「前から気になっていたが、つばさは俺には言いたい放題だが、目黒には何にも言えないとはどう言う事だ」
「社長にはいろいろと言いやすいんです、ちゃんと受け止めてくれる気がして、でも目黒くんはすぐ怒るし、機嫌損ねると直るまで大変だから・・・」
社長は何故か微笑んで私の肩を抱いた。
「つばさ、俺にしろよ」
「えっ?」
「俺ならなんでも言いやすいんだろ?それに俺はつばさとの結婚を視野に入れてる、デートも毎日してやるぞ」
私は驚いた表情を見せた。
「あの、仕事に戻ります、失礼します」
「つばさ!明日も昼飯一緒に食おうな、俺の弁当も作って来てくれな」
私は社長の言葉を背に受けて、振り向かずに総務部へ急いだ。
この時は、少しずつ社長に惹かれている自分に気づく事は出来なかった。