お前は俺のものだ〜俺様御曹司の強引な熱情
ある日、俺はつばさと出かける約束をした。

「社長、これからどこに行かれるんですか」

「つばさ、その呼び方卒業しようか」

「えっ?」

「剱でいいよ」

「いきなりは無理です」

つばさは顔を真っ赤にして恥ずかしがっていた。

「じゃあ、今夜ベッドで呼んでくれ」

つばさは俯いて頷いた。

俺達はある場所に向かった。
海の見える教会である。

俺はここでつばさにプロポーズをするため、つばさと共に訪れた。

「綺麗な教会ですね」

「さあ、中に入ろう」

つばさは驚いた表情をして俺の後に着いてきた。

「つばさ、さあここに立って!」

何が始まるんだろうと言わんばかりの表情で、俺を見つめた。

「つばさ、俺と結婚してくれ」

「えっ?」

「答えはイエスしかないぞ」

「ノーは無いんですか?」

「おい、俺のプロポーズをまさか断るとか言うんじゃないだろうな」

「プロポーズは素直に嬉しいですけど、社長夫人は荷が重いです」

俺はつばさを抱き寄せ、キスをした。

「大丈夫だ、俺がいつも一緒だ」

「はい」

そして俺はつばさに指輪を渡した。
つばさは満面の笑みを浮かべ、喜んでくれた。

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