腹黒王子に逆らうな!
「亜瑠君〜久しぶり! 瑠奈のこと覚えてる?」
「あの、私1年の時クラス一緒だった……」
「亜瑠君、写真撮ってもいいかな!?」
「うん、いいけどSNSには上げないで欲しいな」
爽やかな営業スマイルを振りまく梅永君がいた。
ほ、本当に登校したぁ〜!?
半分冗談のつもりで言ったけど、本当に学校に来てくれたんだ。
仕事忙しいのに、わざわざ約束守って──?
おかげで私の席は女子で埋めつくされてるけど……。
席に座ることもできず、ぼーっとチヤホヤされている梅永君を見ていることしか出来ない。
「あの、私1年の時クラス一緒だった……」
「亜瑠君、写真撮ってもいいかな!?」
「うん、いいけどSNSには上げないで欲しいな」
爽やかな営業スマイルを振りまく梅永君がいた。
ほ、本当に登校したぁ〜!?
半分冗談のつもりで言ったけど、本当に学校に来てくれたんだ。
仕事忙しいのに、わざわざ約束守って──?
おかげで私の席は女子で埋めつくされてるけど……。
席に座ることもできず、ぼーっとチヤホヤされている梅永君を見ていることしか出来ない。