腹黒王子に逆らうな!
「亜瑠君のドラマ見た? もう顔が天才」
「まじ白馬の王子に乗っても違和感ないレベルでやばいよこの写真」
「あー1度でいいから学校来てくれないかな〜」
近くの女子の興奮した声が耳に入る。
スターレンジャー以外あまり詳しくないけど、やっぱりドラマや雑誌に引っ張りだこだなぁ。
興味はあるけど、原稿と受験勉強で忙しいんだよね……。
「菊島さん、プリント!」
「あっ、ごめん!」
まずい、ぼーっとしててプリントに気が付かなかった。
あわてて前から回されたプリントを二枚取って、一枚隣の机に入れる。
無意味だって分かってるけど、いつか来るかもしれないし。
高嶺の花すぎる存在ではあるけど、一度会って話してみたいなーとは思ってる。
「まじ白馬の王子に乗っても違和感ないレベルでやばいよこの写真」
「あー1度でいいから学校来てくれないかな〜」
近くの女子の興奮した声が耳に入る。
スターレンジャー以外あまり詳しくないけど、やっぱりドラマや雑誌に引っ張りだこだなぁ。
興味はあるけど、原稿と受験勉強で忙しいんだよね……。
「菊島さん、プリント!」
「あっ、ごめん!」
まずい、ぼーっとしててプリントに気が付かなかった。
あわてて前から回されたプリントを二枚取って、一枚隣の机に入れる。
無意味だって分かってるけど、いつか来るかもしれないし。
高嶺の花すぎる存在ではあるけど、一度会って話してみたいなーとは思ってる。