愛というものより~由実ちゃんと昌くん~
「告白されたから。可愛いかったし。ケバいし香水クセーけど。」
「え~、じゃあ昌くんは可愛い子だったら誰でも付き合っちゃうの?私でも?」
あっ、いや、私が可愛いとかって言ってるわけじゃないけど…なんか勘違い女みたいな発言をしてしまった。
昌くんは少し驚いて私を見て、フッと笑った。
「まぁ、誰とも付き合ってなかったら。」
「いや、そこつっこんでいいとこだから。なんか恥ずかしくなったからいうけどさ、例えばよ。私が自分可愛いって思ってるわけじゃなくて、もし私が可愛いかったらの話しで…私お酒も飲んでないのにグダグダだぁ。」
最後はもう頭を抱えて言った。
その横で昌くんは今日一番の大きな声出したんじゃないかと思うくらいの声で笑っていた。
私はやけくそになり拳で軽く昌くんの肩を殴った。
「ハハッ、暴力女はモテねーぞ。黙ってりゃ可愛いんじゃねーの?」
「なっ、なんかバカにしてるっ!私からおしゃべり取ったら何も残んないじゃない。」
そう言い返すと、また笑って立ち上がった。
コンビニのゴミ箱にアイスのゴミを捨てると歩き出した。
あっ、もう帰るのかと少し淋しくなる。
いや、ダメだから!この人はダメ!
「じゃあ、アイスありがとう、またね。」
私は遠ざかって行く昌くんの背中にそう言って家の方へ向き歩き出した。
「え~、じゃあ昌くんは可愛い子だったら誰でも付き合っちゃうの?私でも?」
あっ、いや、私が可愛いとかって言ってるわけじゃないけど…なんか勘違い女みたいな発言をしてしまった。
昌くんは少し驚いて私を見て、フッと笑った。
「まぁ、誰とも付き合ってなかったら。」
「いや、そこつっこんでいいとこだから。なんか恥ずかしくなったからいうけどさ、例えばよ。私が自分可愛いって思ってるわけじゃなくて、もし私が可愛いかったらの話しで…私お酒も飲んでないのにグダグダだぁ。」
最後はもう頭を抱えて言った。
その横で昌くんは今日一番の大きな声出したんじゃないかと思うくらいの声で笑っていた。
私はやけくそになり拳で軽く昌くんの肩を殴った。
「ハハッ、暴力女はモテねーぞ。黙ってりゃ可愛いんじゃねーの?」
「なっ、なんかバカにしてるっ!私からおしゃべり取ったら何も残んないじゃない。」
そう言い返すと、また笑って立ち上がった。
コンビニのゴミ箱にアイスのゴミを捨てると歩き出した。
あっ、もう帰るのかと少し淋しくなる。
いや、ダメだから!この人はダメ!
「じゃあ、アイスありがとう、またね。」
私は遠ざかって行く昌くんの背中にそう言って家の方へ向き歩き出した。