愛というものより~由実ちゃんと昌くん~
それからはとにかく茉莉ちゃんに負担がかからないようにって先回りしていつもより頑張って働いた。
私のほうが1時間勤務時間が短くて先に帰るので、まずコンビニで茉莉ちゃんの着替えの下着だけ買った。
それから急いでスーパーへ行き、食材を買って帰るとお風呂掃除をして、ご飯を炊飯器にセットした。
家がコンビニから近くて良かった。
急いでコンビニに戻ると時間ギリギリで、まだ茉莉ちゃんはレジを打っていた。
中に入るとみんなから何か言われるだろうから外で茉莉ちゃんが出てくるのを待った。
ふと、慌ててたから一度も開いていない携帯を開いた。
昌くんからの着信が2件と、メールが来ていた。電話はバイト中にかかってきているみたいだった。
『悪い。夜に茉莉ちゃん迎えに行く。大吾も混乱して俺も意味がわからない。また連絡する。』
とやはり装飾のないメールが来ていた。
『茉莉ちゃんはうちにお泊まりするから、今日は来ないで。疲れきってるのに連れて帰って修羅場は可哀想。とりあえず何事かわかったら教えて。』
とだけメールを送ると茉莉ちゃんが着替えて出てきたので慌てて声をかけた。
うちに誘うと、少し笑顔になり、号泣し出した。
私はそんな茉莉ちゃんを見て堪らなくなり抱きしめた。こんな子をこんな風にさせるなんて…
私のほうが1時間勤務時間が短くて先に帰るので、まずコンビニで茉莉ちゃんの着替えの下着だけ買った。
それから急いでスーパーへ行き、食材を買って帰るとお風呂掃除をして、ご飯を炊飯器にセットした。
家がコンビニから近くて良かった。
急いでコンビニに戻ると時間ギリギリで、まだ茉莉ちゃんはレジを打っていた。
中に入るとみんなから何か言われるだろうから外で茉莉ちゃんが出てくるのを待った。
ふと、慌ててたから一度も開いていない携帯を開いた。
昌くんからの着信が2件と、メールが来ていた。電話はバイト中にかかってきているみたいだった。
『悪い。夜に茉莉ちゃん迎えに行く。大吾も混乱して俺も意味がわからない。また連絡する。』
とやはり装飾のないメールが来ていた。
『茉莉ちゃんはうちにお泊まりするから、今日は来ないで。疲れきってるのに連れて帰って修羅場は可哀想。とりあえず何事かわかったら教えて。』
とだけメールを送ると茉莉ちゃんが着替えて出てきたので慌てて声をかけた。
うちに誘うと、少し笑顔になり、号泣し出した。
私はそんな茉莉ちゃんを見て堪らなくなり抱きしめた。こんな子をこんな風にさせるなんて…