愛というものより~由実ちゃんと昌くん~
何が茉莉ちゃんにとっていいことなのか私にもわからないし、茉莉ちゃんに選んでって言ってもきっと自分のことじゃなくて彼氏くんのことを考えて会うって言うと思う。
どうせいつかは話し合いをしないといけないのもわかってるけど、やっと少し落ち着いてるときにまたしんどい思いさせたくはない。
一晩くらい…茉莉ちゃんのことだから何日もうちに泊まってって勧めても断るだろう。なら今日くらいは…。
ご飯を食べ終わると茉莉ちゃんはお皿洗いを買って出てくれたので何もしないより少し気がまぎれるかもって思いお願いした。
その間にさっと私はお風呂に入ることにした。でも、昌くんたちがきて茉莉ちゃんをさらっていってしまいそうだったので、
「私がお風呂に入ってる間に誰か来ても絶対に開けちゃダメだよ。誰でもだよ。」
と強く念を押してお風呂に入った。
わたしはできるだけ早く体を洗って上がり部屋へ戻ると茉莉ちゃんの目が赤く、きっと泣いていたに違いない。
心が痛む。何が正解なのかな?やっぱり彼氏くんの所に連れて行ってあげた方がいいのかな?
私は抱きしめてあげることしかできずにぎゅーって茉莉ちゃんを抱きしめる。
すると、また茉莉ちゃんは号泣しだした。
私は「うん、うん、」って頭をひたすらなでた。私も泣いているときに友達にされて救われたことがあったから。
どうせいつかは話し合いをしないといけないのもわかってるけど、やっと少し落ち着いてるときにまたしんどい思いさせたくはない。
一晩くらい…茉莉ちゃんのことだから何日もうちに泊まってって勧めても断るだろう。なら今日くらいは…。
ご飯を食べ終わると茉莉ちゃんはお皿洗いを買って出てくれたので何もしないより少し気がまぎれるかもって思いお願いした。
その間にさっと私はお風呂に入ることにした。でも、昌くんたちがきて茉莉ちゃんをさらっていってしまいそうだったので、
「私がお風呂に入ってる間に誰か来ても絶対に開けちゃダメだよ。誰でもだよ。」
と強く念を押してお風呂に入った。
わたしはできるだけ早く体を洗って上がり部屋へ戻ると茉莉ちゃんの目が赤く、きっと泣いていたに違いない。
心が痛む。何が正解なのかな?やっぱり彼氏くんの所に連れて行ってあげた方がいいのかな?
私は抱きしめてあげることしかできずにぎゅーって茉莉ちゃんを抱きしめる。
すると、また茉莉ちゃんは号泣しだした。
私は「うん、うん、」って頭をひたすらなでた。私も泣いているときに友達にされて救われたことがあったから。