愛というものより~由実ちゃんと昌くん~
バイトが終わって早速ファミレスに二人で入った。
座る位置で迷ったけど女二人で横並びになるのもおかしいし、たぶん彼氏君がきたら茉莉ちゃんの隣に座るんだろうな。
っていうか、昌くんは来るんだろうか?
良く考えてみたら茉莉ちゃんと彼氏くんさえいれば話し合いはできるんだし。そしたら私ってお邪魔では?考えてもわからないものは仕方がないから、とりあえずファミレスにいることだけ昌くんにメールしておいた。
意外とすぐに返信はきて、『そっちに向かってる。先に食べてて。』って書いてあった。
「何頼む?またハンバーグにしようかな?グリルチキンも捨てがたいぃ~。」
って私はメニューを見ながらわざとテンションをあげて行ってみた。
案の定、茉莉ちゃんは彼氏くんのことばかり気にしていた。
もう来るみたいだから先に注文しててっていってるよって教えると、食欲がないみたいでうどんを頼むと言い出した。
どうせ彼氏くんいるし、食べたいものを少し食べて残りは食べてもらえばいいのにって話をしていると、入り口から背の高い男の人が駆け寄ってきて茉莉ちゃんに抱きついた。
顔はよくみえなかったけど彼氏の大吾くんだ。
それからすぐ後から歩いて昌くんも現れて私の隣に座った。
「こいつずっとこればっかだよ。茉莉ちゃんはそんなことしないだろうから代わりに一発殴っておいたから。」
こちらを見ることなく、茉莉ちゃんと話し始めた。
座る位置で迷ったけど女二人で横並びになるのもおかしいし、たぶん彼氏君がきたら茉莉ちゃんの隣に座るんだろうな。
っていうか、昌くんは来るんだろうか?
良く考えてみたら茉莉ちゃんと彼氏くんさえいれば話し合いはできるんだし。そしたら私ってお邪魔では?考えてもわからないものは仕方がないから、とりあえずファミレスにいることだけ昌くんにメールしておいた。
意外とすぐに返信はきて、『そっちに向かってる。先に食べてて。』って書いてあった。
「何頼む?またハンバーグにしようかな?グリルチキンも捨てがたいぃ~。」
って私はメニューを見ながらわざとテンションをあげて行ってみた。
案の定、茉莉ちゃんは彼氏くんのことばかり気にしていた。
もう来るみたいだから先に注文しててっていってるよって教えると、食欲がないみたいでうどんを頼むと言い出した。
どうせ彼氏くんいるし、食べたいものを少し食べて残りは食べてもらえばいいのにって話をしていると、入り口から背の高い男の人が駆け寄ってきて茉莉ちゃんに抱きついた。
顔はよくみえなかったけど彼氏の大吾くんだ。
それからすぐ後から歩いて昌くんも現れて私の隣に座った。
「こいつずっとこればっかだよ。茉莉ちゃんはそんなことしないだろうから代わりに一発殴っておいたから。」
こちらを見ることなく、茉莉ちゃんと話し始めた。