愛というものより~由実ちゃんと昌くん~
茉莉ちゃんはのろけつつも自分に自信がないのかな?
「へぇ~、茉莉ちゃんそんなこと思うの?彼氏可哀想だよ。浮気してるとかじゃないならスッゴく茉莉ちゃんのこと好きなんだと思うけど?」
「…はい、初めてってあの、怖かったですか?」
「うんうん、もちろん!でも好奇心も強くて、私は早く彼氏としたくてどう誘うかって考えてたかなぁ。あっ、でもね、焦ってする事でもないというか…セックスってすごいことするじゃない?ってどういうことするかは知ってるよね?」
少し不安になって茉莉ちゃんに聞いてみた。だって知らない可能性もありそうなんだもん。
「えっ?あぁ、はい。」
そう返ってきて安心してたら、みるみる茉莉ちゃんの顔色が変わった。
明らかに汗が出てきて流れ落ちていた。
「えっ?茉莉ちゃん大丈夫?汗がすごいよ?」
私は慌ててハンカチをもって茉莉ちゃんの隣に行って汗を拭いた。
「あっ、ごめんなさい…ちょっと嫌なこと思い出しちゃって…」
「えっ?嫌なことって……うん、大丈夫。私しかいないし今は大丈夫。嫌な思い出があるんだね…大丈夫。」
嫌なことってまさか…大学の友達にも何人かいた。サークルの飲み会の帰りとかに無理やりホテルに連れ込まれたり。
でも茉莉ちゃんって17歳だったはず…
背筋がぞっとした。もしかすると茉莉ちゃんの初めてがそんな体験だったら…
そう思うといてもたってもいられず茉莉ちゃんをぎゅーっと抱きしめていた。
「へぇ~、茉莉ちゃんそんなこと思うの?彼氏可哀想だよ。浮気してるとかじゃないならスッゴく茉莉ちゃんのこと好きなんだと思うけど?」
「…はい、初めてってあの、怖かったですか?」
「うんうん、もちろん!でも好奇心も強くて、私は早く彼氏としたくてどう誘うかって考えてたかなぁ。あっ、でもね、焦ってする事でもないというか…セックスってすごいことするじゃない?ってどういうことするかは知ってるよね?」
少し不安になって茉莉ちゃんに聞いてみた。だって知らない可能性もありそうなんだもん。
「えっ?あぁ、はい。」
そう返ってきて安心してたら、みるみる茉莉ちゃんの顔色が変わった。
明らかに汗が出てきて流れ落ちていた。
「えっ?茉莉ちゃん大丈夫?汗がすごいよ?」
私は慌ててハンカチをもって茉莉ちゃんの隣に行って汗を拭いた。
「あっ、ごめんなさい…ちょっと嫌なこと思い出しちゃって…」
「えっ?嫌なことって……うん、大丈夫。私しかいないし今は大丈夫。嫌な思い出があるんだね…大丈夫。」
嫌なことってまさか…大学の友達にも何人かいた。サークルの飲み会の帰りとかに無理やりホテルに連れ込まれたり。
でも茉莉ちゃんって17歳だったはず…
背筋がぞっとした。もしかすると茉莉ちゃんの初めてがそんな体験だったら…
そう思うといてもたってもいられず茉莉ちゃんをぎゅーっと抱きしめていた。