愛というものより~由実ちゃんと昌くん~
きゃーーー。
もう恥ずかしい。結婚してって言ってるみたいじゃない。
両手で顔を覆うと、小さく悲鳴を上げた。
フレンチトーストってすぐにできるわけじゃないのに。
急いで卵液を作って食パンをつける。本当なら1枚そのままつけるけど時間短縮のためにサイコロ状に切ってつけた。
それをコロコロとフライパンで焼くと、お皿に盛りつける。意外と可愛くできた気がする。
うん、バレンタインっぽい!
そこにチョコソースをかけようとすると昌くんが出てきた。
「おっ、旨そうにできてるな。」
背中にぴったりとくっついて後ろから覗いてきた。
察するにパンツしか履いていない気がする。
振り返ると、やっぱり。ムキムキの筋肉が目の前にあった。
昌くんを見上げて文句を言おうとしたら腰に手を回されてキスをされる。
唇が触れたかと思うと昌くんの舌が口内に入ってくる。
私はそれを受け入れるように背中に手を回した。
でもキスはそんなに長くはなく、離れていった。
「食うか。」
そういってヒョイってお皿を持って部屋へ入っていく。
「ソースってチョコだけでいいの?」
「んー、そうだな。はちみつの方が好きだけど。」
「じゃあはちみつにすればいいのに。」
「いいんだよ。今日はチョコで。」
そう言って私からチョコソースを受け取ると、思い切ってたっぷりとかけていた。
もう恥ずかしい。結婚してって言ってるみたいじゃない。
両手で顔を覆うと、小さく悲鳴を上げた。
フレンチトーストってすぐにできるわけじゃないのに。
急いで卵液を作って食パンをつける。本当なら1枚そのままつけるけど時間短縮のためにサイコロ状に切ってつけた。
それをコロコロとフライパンで焼くと、お皿に盛りつける。意外と可愛くできた気がする。
うん、バレンタインっぽい!
そこにチョコソースをかけようとすると昌くんが出てきた。
「おっ、旨そうにできてるな。」
背中にぴったりとくっついて後ろから覗いてきた。
察するにパンツしか履いていない気がする。
振り返ると、やっぱり。ムキムキの筋肉が目の前にあった。
昌くんを見上げて文句を言おうとしたら腰に手を回されてキスをされる。
唇が触れたかと思うと昌くんの舌が口内に入ってくる。
私はそれを受け入れるように背中に手を回した。
でもキスはそんなに長くはなく、離れていった。
「食うか。」
そういってヒョイってお皿を持って部屋へ入っていく。
「ソースってチョコだけでいいの?」
「んー、そうだな。はちみつの方が好きだけど。」
「じゃあはちみつにすればいいのに。」
「いいんだよ。今日はチョコで。」
そう言って私からチョコソースを受け取ると、思い切ってたっぷりとかけていた。