愛というものより~由実ちゃんと昌くん~
彼氏の話を聞いたりしていると茉莉ちゃんの携帯が鳴った。
時計を見ると23時を回ってる!
さすがに17歳の子をこんな時間まで付き合わせて彼氏怒ってないかな?
「こんな時間まで付き合わせて彼氏怒ってなかった?」
聞いてみたら茉莉ちゃんは笑顔で頷いてくれた。
「大丈夫。彼も今忘年会が終わったみたいで近くにいるから迎えに来てくれるみたいです。」
「怒ってないなら良かった。楽しすぎてあっという間に時間が経ってたね。ケーキ食べちゃおっ。」
彼氏もきっと一人で帰すなんて心配なんだ。優しいなぁ。うらやましい。私も家近いけど誰か送ってくれないかなぁ。
急いでケーキを食べてレジへ行くと夜遅いから店員さんも少なくて、レジには誰もいなかった。
ベルを鳴らして待っていると、見たことのある男性が入ってきた。あっ、昌くんの友達だ!
その友達が茉莉ちゃんを見つけて人懐っこく笑うと、
「おまたせ。あっ、こんばんは、芹沢大吾です。茉莉がお世話になってます。」
ってこっちをみて挨拶してくれた。そっか、友達が茉莉ちゃんの彼氏だったんだ!
「こんばんは、柳井由実です。茉莉ちゃんを遅くまでお借りしてすみません。」
私も自己紹介をして頭を下げる。見た目によらずきちんとしているなぁって失礼なことを考えていたら後から昌くんが入ってきた。
そして私たちが頭を下げ合っているのをみて笑っていた。あぁ、やっぱりかっこいい。
時計を見ると23時を回ってる!
さすがに17歳の子をこんな時間まで付き合わせて彼氏怒ってないかな?
「こんな時間まで付き合わせて彼氏怒ってなかった?」
聞いてみたら茉莉ちゃんは笑顔で頷いてくれた。
「大丈夫。彼も今忘年会が終わったみたいで近くにいるから迎えに来てくれるみたいです。」
「怒ってないなら良かった。楽しすぎてあっという間に時間が経ってたね。ケーキ食べちゃおっ。」
彼氏もきっと一人で帰すなんて心配なんだ。優しいなぁ。うらやましい。私も家近いけど誰か送ってくれないかなぁ。
急いでケーキを食べてレジへ行くと夜遅いから店員さんも少なくて、レジには誰もいなかった。
ベルを鳴らして待っていると、見たことのある男性が入ってきた。あっ、昌くんの友達だ!
その友達が茉莉ちゃんを見つけて人懐っこく笑うと、
「おまたせ。あっ、こんばんは、芹沢大吾です。茉莉がお世話になってます。」
ってこっちをみて挨拶してくれた。そっか、友達が茉莉ちゃんの彼氏だったんだ!
「こんばんは、柳井由実です。茉莉ちゃんを遅くまでお借りしてすみません。」
私も自己紹介をして頭を下げる。見た目によらずきちんとしているなぁって失礼なことを考えていたら後から昌くんが入ってきた。
そして私たちが頭を下げ合っているのをみて笑っていた。あぁ、やっぱりかっこいい。