笑顔のキミを


ひまわりってこんなに間近でちゃんとみたことなかったな。

俺は人が写らなさそうなちょっとはずれたところにいって写真を撮った。

やっぱりこういう絶景は人がいないほうがいい。

何枚か満足がいく写真が撮れたところで千夏ちゃんの元へと戻った。


「どんな感じ?」

「結構撮りましたよ。もう満足です」

「よかった。じゃあほかのところもいってみよっか」



「凛斗先輩」

「ん?まだなんかあった?」

「・・・一緒に撮りませんか?」

「そういえば撮ってなかったね。せっかくきたし撮ろっか」

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