笑顔のキミを
「・・・ありがとうございます。大切にします」
「はは。なんか泣きそう」
「嬉しいんですもん。ナナさんと凛斗先輩からのプレゼントって、めっちゃ嬉しいんですもん」
「こっちこそこんな喜んでもらえて嬉しいよね?」
「うん。千夏ちゃんのその顔がみれて嬉しい」
「おお、青春だねえ」
「先生いつからそこに?」
「いやあちょっと前からいたんだが入るタイミング失ってしまった」
「遠慮しないでくださいよ」
もう立派な写真部の顧問である藤森先生がきていた。
そういえばまえにも同じようなことあったな。