笑顔のキミを


「凛斗は最近どうしてた?」

「相変わらずだよ。写真を撮っては整理しての繰り返し。まあそれが楽しいんだけどね」

「わたしも写真撮りたいな」

「いつか役とかでカメラマンとかできたら楽しそうだね」

「たしかに、それやってみたいかも」

「その頃には俺が有名になってて、ナナのこと指導してたりしてね」


話す度にどんどん夢が広がっていく。


夢や目標がある人と話すのはモチベーションも上がるし、お互い頑張ろうという気持ちになれるから好きだ。


そしてその相手が好きな人ならなおさら。

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