あなたの記憶に残れたのなら
これからどうしよ

ベットの中でうずくまって考える

いや考える必要なんてない

別れる


選択肢はその一択しかなかった


〜◦〜◦〜◦〜◦〜◦〜◦〜◦〜



しばらくして蓮が寝室に入ってきた

ベットに腰掛けながら私の髪を撫でる

びっくりしたが今蓮と話すのは

さすがに勇気がいるので

寝てるフリをする

しばらく髪を撫で飽きたのか

髪を触るのをやめる

「ごめんね」

何に対してのごめんなんだろう

浮気してるから?

もう別れるから?

そんな考えが頭の中を駆け回る



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