記憶の中の彼女
スマホを手に取り真那に電話をかける

出ないと分かっていたけど

実際でないと結構傷つく

何回かかけて出なかったので

諦めベットに、乱暴に投げる

「くそっ」

自分もそのままベットに飛び込み

寝ようとするが

いつも隣にあるはずの真那の体温がなくて

なかなか寝れない

真那のパジャマと毛布を持ってリビングに行く。

そしてそのパジャマを強く

抱きしめながら眠りについた
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