母を想えば
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「真田くん、もう最っっ高!」
「おいおい。さっぱり分からんのだけど。
なんでサルはあんなピリピリしてたの?」
「真田さんが禁句をぶち破るからですよ。」
ひと悶着はあったものの、
今日は解散して会議室を出たところで、
久しぶりに3人が一堂に会した。
早苗さんは猿渡警部の真っ赤な顔面を見て気分がスカッとしたのか、
機嫌はすっかり直ったみたいだ。
「改めましてお帰りなさいませ。」
「おぉ。待たせたな。」
「ホントそれ。小西と二人、
どれだけ私達が迷惑を被ったか。」
「おぉ。悪かったな。」
「しっかし、1㎜も変わってなくて安心しましたよ。」
「お前もな。
・・早苗はちょっと太ったか?」
「は!?」
「どうせあれだろ?幸せ太りだろ?
森本さんは元気?」
「余計な事は気付くな変態スケベ!!」