君と過ごしたあの日々が1番幸せでした。
プロローグ
付き合い始めたころに君が言ってくれた言葉覚えてる?
『俺はずっと愛莉のそばにいるから、この手は絶対に離さないから。だから愛莉も絶対に離さないで』
あの時言ってくれた言葉、今でも忘れてないよ。
その時からずっと君の手は離さないようにってそう思ってきたんだよ。
君の隣でずっと笑っていたいって思ってたから。
でも、私はその約束を守れなくなってしまうかもしれません。
もし、そんなときが来てしまったら君は私を許してくれますか。