キミの香り ーDéjàvu デジャヴー 番外編

夏休みも毎日一緒だった



学校での夏季講習が終わると

お互いの家に行ったりもした




「ねぇ…栞」


「ん?」




「キスしても、いい?」


ドキ…ドキ…ドキ…ドキ…



「きっと凌がしたい時は
私もしたい時だから、大丈夫だよ…」



「栞、好きだよ…」


ドキ…ドキドキ…ドキドキ…



ーーー



「私も好きだよ…」



ドキドキ…ドキドキ…



首元から

キミの香りがして

オレはキミの首元にキスをした



ーーー



ドキドキ…ドキドキ…




夏休み中に

ヤルのかな…オレ



首元に降りたキスは

その先どぉしたらいいかわからなくて

またキミの唇に戻る



ーーー



ドキドキ…ドキドキ…




キミはどぉ思ってる?


オレは…





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