これからの記憶をあなたと二人で
告白
まさかの晴人と再会してから一日

いつも通り会社に来ると入り口の前で晴人が立っていた。

「晴人、こんな所でなにてしてるの」

晴人は少しびっくりした様子でこちらをみて

「お前を待ってたんだよ」

「私に何か用だったの?わざわざこんな所で

待ってなくてもいいのに、寒かったでしょ、
早く中入ろ」

「あぁ」

晴人は一体いつから私を、待っていたのか

鼻も手も真っ赤になっていた
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