これからの記憶をあなたと二人で
「真那、何してんだよ。」

「え、あっちょっと」

いい言い訳が思い浮かばずカタコトになって

しまったので周りから見たらすごくおかしい

人に思われてるんだろうなと考えながら柱か
ら顔をだす。

晴人は同僚の人たちに何かを言うと真っ直ぐ

こっちに走ってきて「行こうぜ」と私の前を行く。

遅れないように私も急いで晴人を追いかけ

隣に並ぶ。


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