大切な人達よ
副生徒会長

梓side

「っ、見て、梓さんがいる」

「相変わらず綺麗な人だよね、」

「私もあんな美人に生まれたかった~、」


この廊下に飛び交う”梓さん“

皆が言っている人は私“七瀬 梓”のことなのよ


なぜ私がこんなに注目の的なのかというと、、、


「やっぱり華ノ宮高等学校の生徒会は我が校の

誇りだよね~!」


「しかもその中でも梓さんは副生徒会長で生徒会の中

でもトップ2の人だもんね~!」


そう、私がこの華ノ宮高等学校の副生徒会長
だから。

華ノ宮高等学校とは全国一の名門校であり天才の中でも並外れた天才しか入る事が出来ない高校で、その中でも全国模試試験で5位以内に入った者だけが入れるのが生徒会なの。


でも生徒会に入るには、それだけの条件では駄目だ。生徒会に入る為の条件は5つあるの。



その条件とは、、、

1、全国模試で5位以内に入ること。



2、理事長に認められること。



3、美男美女であること。



4、家がお金持ちであること。



5、喧嘩が出来る、または生徒会長が選んだ姫

であること
< 1 / 34 >

この作品をシェア

pagetop