捨てられママのはずが、愛し尽くされています~冷徹社長は極上パパ~
こんなに与えられてばかりだと申し訳ない気持ちになる。だったら私にできるのはひとつしかない。
「涼さん」
「なんだ」
「……声が好きだよ。あと、驚いた顔。無表情っぽいのに喜怒哀楽がはっきりしてるところも、私と鳴を見るときに優しい顔をしてくれるところも」
「…………」
「最初はなんとも思ってなかったけど、告白されたときに顔も好きだなって思った。こんなにかっこいい人だったっけって驚いたくらい」
「…………」
「あとは背が高いところでしょ、足が長いところも好きだし……。意外とまつげが長いところも好き。あとね、背中のライン。抱き着きたくなる」
「……あとは?」
「涼さん」
「なんだ」
「……声が好きだよ。あと、驚いた顔。無表情っぽいのに喜怒哀楽がはっきりしてるところも、私と鳴を見るときに優しい顔をしてくれるところも」
「…………」
「最初はなんとも思ってなかったけど、告白されたときに顔も好きだなって思った。こんなにかっこいい人だったっけって驚いたくらい」
「…………」
「あとは背が高いところでしょ、足が長いところも好きだし……。意外とまつげが長いところも好き。あとね、背中のライン。抱き着きたくなる」
「……あとは?」