甘い恋には程遠い
…そうゆう事にしておこう。
せやないと、私…
マミ「桃花ちゃん、おはよう。」
少しだけセンチメンタルな気分に
なってたら、後ろの方から
元気な声が聞こえてきた。
桃花「あ、マミちゃん。おはよう!」
マミ「今、ちょっとだけ話せるかな?」
桃花「うん、ええよ。」
隣の席に座ってる大神の方を
一瞬だけ見たマミちゃんは
廊下の方を指さした。
マミ「廊下で話せへん?」
桃花「え?ああ、うん。」
何なんやろって思いながら
マミちゃんに着いていって
廊下に出たけど、マミちゃんは
一向に話し出せへんかった。