甘い恋には程遠い
慧「本当…何なんだよ、マジで。」
呆れながらも笑ってた。
だから、隠さずに言った。
きっと、大神はバカにしたり
する人やないから。
桃花「全力でやればええ事もあるよ。」
慧「お前に言われても説得力ねぇわ。
今まで、どれだけ損してきたと
思ってんだよ。」
ポケットの中にある
さっき、先生がくれた飴を
大神に手渡すと
は?て顔をされた。
慧「何だよ、これ。」
桃花「さっき、先生がくれてん。
いつもありがとうなって。
大神にも渡しといてくれ言われたから。
ほら、飴1つ分、私ら得したやん。」