甘い恋には程遠い
世界一の幸せ
季節はすっかり秋になった。
体育祭が終わり次は文化祭!って
テンションを上げたい所やけど
それに歯止めを利かせるのは
中間試験があるせいや。
いや、私の場合はそれともう1つ
この間の事がまだモヤモヤしてたりもする。
屋上で弁当を食べてると
15分くらい遅れて大神がやってきた。
慧「おう。」
桃花「おう。遅かったな。」
慧「うん、先生に進路の事で
呼ばれてな。」
桃花「…そっか。」
私が大神に弁当を渡すと
サンキュと言ってから食べ始めた。