甘い恋には程遠い

これは、全部。私の自己満足。
そんな事は分かってる。

桃花「大神と付き合う事に
なった日から…私は、なんやずっと
自信がなくて、不安でさ。
K大に行く大神に見合う女に
なりたいなって思てん。
S大に行けたら…今よりは…
もっと、自信が持てる思うねん。」

慧「なら、尚更。俺のために…とか。
そんな理由で俺は
お前の将来を棒に振りたくない。」

でも、不安な気持ちが日に日に
増して余裕がなかった。
だからかな?いつにも増して
大神が冷たい様に思えた。

慧「将来を見据えてるのなら
教師になるって夢があるのなら
今を捨てた方が利口だよ。」
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