甘い恋には程遠い
母「桃花は桃花らしく。
やりたい事は全力で全部
やってみればええ思うよ。」
桃花「うん、ありがとう。
何も出来へんかもしれんけど…
全力でぶつかってみるわ。
…その人な、お母さんの料理。
めちゃくちゃ気に入ってんねん。
せやから、キッカケにもなるし
お願いしてもええかな?」
母「任せとき。
腕によりをかけて作るわ。」
桃花「うん、ありがとう。楽しみにしてる。」
お母さんと話しながらも
私の頭の中は大神でいっぱいやった。
…大神は…今、1人ぼっちで…
どんなご飯を食べてんねやろ…。