君だけが知っている君へ。
*始まりのきっかけ

・出会いの場所

200☓年

小学5年生の私は日本人形の様な真っ黒い髪に眼鏡をかけていて、体型はぽっちゃり。

運動は苦手だし、本が好きな私は休み時間になると小説に没頭。

いかにもいじめられそうな雰囲気を醸し出していた。

何かの話し合いでどうしても納得できなくて、私がリーダー的存在の女子に意見したことがある。

その子はそんな私の態度が気に食わなかったのだろう。

嘘話を広められて、いじめるにはもってこいな雰囲気の私がクラスから孤立するのに時間はかからなかった。

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