無気力な一匹オオカミ男子に懐かれました。
「ねぇ、蓮水くんは、どうしていつもそんなに眠いの?」
だから、ここぞとばかりにずっと気になっていたことを聞いてみた。
そしたら蓮水くん、即答で。
「眠いから」
「それ、答えになってないよっ」
思わずツッコんだら、また楽しそうにクスクスと笑う彼。
「毎日夜更かししてるの?」
「いや、その逆。朝早起きだから眠い」
「え、そうなの? 早いって、何時くらい?」
「五時」
「えっ!」
思いがけない答えが返ってきて、目を見開く私。
五時って、けっこう早いよね?
私よりも早起きだよ。
だから、ここぞとばかりにずっと気になっていたことを聞いてみた。
そしたら蓮水くん、即答で。
「眠いから」
「それ、答えになってないよっ」
思わずツッコんだら、また楽しそうにクスクスと笑う彼。
「毎日夜更かししてるの?」
「いや、その逆。朝早起きだから眠い」
「え、そうなの? 早いって、何時くらい?」
「五時」
「えっ!」
思いがけない答えが返ってきて、目を見開く私。
五時って、けっこう早いよね?
私よりも早起きだよ。