無気力な一匹オオカミ男子に懐かれました。
朝急いで作ってきたお弁当は、焼き鮭に昨日の残りの昆布の煮物に、ほうれん草の胡麻和えに卵焼きという超渋いラインナップで。
どうせなら、もうちょっと見栄えのいいおかずにすればよかったなぁ、なんて思う。
対して蓮水くんはどこかのカフェでテイクアウトしましたみたいなクロワッサンサンドを手に持っているし、とてもオシャレ。
「それ、もしかして自分で作ったとか?」
蓮水くんに尋ねられ、頷く。
「うん、一応」
「へー、偉いじゃん」
「蓮水くんのサンドイッチこそ、すごく美味しそう。お店で買ったの?」
「いや、これが俺の弁当。俺、基本朝と昼はパン食だから」
「そ、そうなんだ……! すごいね」
ということは、そのサンドイッチは手作りなのかな?
学校でこんなおしゃれな手作りサンドイッチ食べてる人初めて見たよ。
どうせなら、もうちょっと見栄えのいいおかずにすればよかったなぁ、なんて思う。
対して蓮水くんはどこかのカフェでテイクアウトしましたみたいなクロワッサンサンドを手に持っているし、とてもオシャレ。
「それ、もしかして自分で作ったとか?」
蓮水くんに尋ねられ、頷く。
「うん、一応」
「へー、偉いじゃん」
「蓮水くんのサンドイッチこそ、すごく美味しそう。お店で買ったの?」
「いや、これが俺の弁当。俺、基本朝と昼はパン食だから」
「そ、そうなんだ……! すごいね」
ということは、そのサンドイッチは手作りなのかな?
学校でこんなおしゃれな手作りサンドイッチ食べてる人初めて見たよ。