恋は占い師をもをまどわす
なんで、この人は私の方を向いてニコニコしているのでしょうか?
右隣に座っているその人物こそ、昨日私を

『ペットみたい』

と、言いはなった張本人です。
ん?何らかしらのアクション…だっけ?まさか、この外面だけの笑顔の主がそうなのでしょうか?
ん?
こんな事なら、ちゃんと聞いておけばよかった…
まぁ、あの時はそんな状態ではなかったんだよね…多分。

「はぁ~」

机に突っ伏して、溜息を吐いた。
こんなんじゃ、授業もまともに受けれないじゃない。
どうしたもんか…

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