俺のボディガードは陰陽師。~第三幕・不穏な悲鳴~
驚愕、バカデカい大問題
★★★
VIPのメンバーの一人である猪狩を捕らえて、扉の向こう…VIPレディクラしか立ち入れない区域に入り込んだのは、良かったが。
そこで、作業着姿の掃除のおじさんと遭遇。
しかし、そのおじさんとやら、実は魔族というこの世界の生命体ではなく。
先に偵察に入ったヨーテリに、吠えられて魔力を削ぎ落とされたことを逆恨みしたのか、真っ先にその主であるなずなに襲いかかる。
赤鬼ゴリラへと姿を変えたおじさんに、最初は不利な戦いを強いられていたなずなだったが。
絶対従者のスーパーパワーで、あっという間に形勢逆転。
赤鬼ゴリラを魔界へ強制送還し、バトルに勝利した、のだが…。
「…今のゴリラはいったい、誰が連れてきたんだ!あんな教科書に載るほどの大物、誰かが導いてこないと、この世界に来ることは出来ないんだ!…いったい、誰だ!」
「そ、そ、掃除のおじさんですか?!えっ?!き、教科書?!」
「…待て、なずな!一旦落ち着け!猪狩だって何の話をされてるかわかってないぞ!」
「これが落ち着いてられるか!…この伶士ぃぃっ!」
VIPのメンバーの一人である猪狩を捕らえて、扉の向こう…VIPレディクラしか立ち入れない区域に入り込んだのは、良かったが。
そこで、作業着姿の掃除のおじさんと遭遇。
しかし、そのおじさんとやら、実は魔族というこの世界の生命体ではなく。
先に偵察に入ったヨーテリに、吠えられて魔力を削ぎ落とされたことを逆恨みしたのか、真っ先にその主であるなずなに襲いかかる。
赤鬼ゴリラへと姿を変えたおじさんに、最初は不利な戦いを強いられていたなずなだったが。
絶対従者のスーパーパワーで、あっという間に形勢逆転。
赤鬼ゴリラを魔界へ強制送還し、バトルに勝利した、のだが…。
「…今のゴリラはいったい、誰が連れてきたんだ!あんな教科書に載るほどの大物、誰かが導いてこないと、この世界に来ることは出来ないんだ!…いったい、誰だ!」
「そ、そ、掃除のおじさんですか?!えっ?!き、教科書?!」
「…待て、なずな!一旦落ち着け!猪狩だって何の話をされてるかわかってないぞ!」
「これが落ち着いてられるか!…この伶士ぃぃっ!」