信じることが出来たなら…




そしたら部屋のドアがゆっくりと開き。




そこから蓮さんが見えた…










「おはよ。起きるの遅かったね。」






私はベッドから降りて蓮さんの方へ進もうとした…




ガシャン!




私は動けなかった…




恐る恐る自分の腕を見るとベッドの柵に鎖で自分の腕が繋がれていた…






「えっ… これは?」






私には理解できなかった…




なんで?私は急な睡魔に襲われたのか?
昨日はしっかり寝たはずだ…




なんで?私はベッドから動けなくなっているのか?












そして…



なぜ。私が鎖で繋がれているのに蓮さんは冷静にこっちを見ているのか?






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