君と私の溺愛事情
嫉妬
次の日-
「一ノ瀬さんおはよう!」
早川君だっけ?よく挨拶してくれる
んだよね
「早川君おはよ!」
「名前覚えてくれてたんですか!
ありがとうございます!」
「クラス同じなんだし覚えてるよ
というか、敬語じゃなくていいからね?」
「えっ!?いいんですか?」
「もちろん!」
「ありがとう!」
「ねぇ顔真っ赤だけどどうしたの〜?」
「具合悪い?」
おでことおでこをくっつけてみた
大丈夫だった
「熱は無さそうだね、
ちょっと休んだら?えっ!また
赤くなってる!」
「ごめんね〜真菜はこういうの分からない
からさ〜」
と引っ張られ椅子に座ることになってしまった
「まだ早川君と話してたんだよ?!」
「やっぱり鈍感で無自覚だな〜」
「だから!鈍感じゃないし、自覚してるよ!
人の心読めるほうなんだから!」