君と私の溺愛事情




教室に筆箱を取りに行くとまだ
三河は教室にいて、読書をしていた


忍者のように存在を消していたのに


「一ノ瀬さん、もしかして昨日のこと考えて
ねむれなかった?」


そうですよ!

「あれ?図星?」

「そうですよ…」


「そっか、」

と、楽しそうに1人笑っていた


なによ!私がバカみたいじゃない!

これでも学年1位なんだからね!

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