誘拐は激甘生活の始まりII
「うん、いいよ。その前にこれに着替えて」
ダミアンはそう言い、杏菜にリボンでラッピングされた箱を手渡す。杏菜が箱を開けると、中にはワインレッドの花柄の可愛らしいドレスが入っていた。
「わあっ!素敵……!」
「気に入ってくれてよかったよ。杏菜に似合うと思ったんだ」
笑顔を見せる杏菜にダミアンが頬を赤く染める。そして、杏菜は首輪を外されダミアンに渡されたドレスを着替え始めた。
「うん、やっぱりよく似合ってる。とても綺麗だよ」
杏菜のドレス姿を見て、ダミアンは優しく微笑む。そんなダミアンも立派なスーツに身を包み、杏菜はドキッとしてしまった。
杏菜がダミアンに見惚れていると、ダミアンがゆっくり近づいてきた。そして優しくキスをされる。
「それじゃあ行こうか」
ダミアンはそう言い、手錠を取り出す。そして杏菜の右手首に嵌めた。
「えっ!?」
驚く杏菜に「大丈夫、僕も嵌めるから」とダミアンは言って自身の左手首にもう片方を嵌めた。これで二人は離れようにも離れられない。
ダミアンはそう言い、杏菜にリボンでラッピングされた箱を手渡す。杏菜が箱を開けると、中にはワインレッドの花柄の可愛らしいドレスが入っていた。
「わあっ!素敵……!」
「気に入ってくれてよかったよ。杏菜に似合うと思ったんだ」
笑顔を見せる杏菜にダミアンが頬を赤く染める。そして、杏菜は首輪を外されダミアンに渡されたドレスを着替え始めた。
「うん、やっぱりよく似合ってる。とても綺麗だよ」
杏菜のドレス姿を見て、ダミアンは優しく微笑む。そんなダミアンも立派なスーツに身を包み、杏菜はドキッとしてしまった。
杏菜がダミアンに見惚れていると、ダミアンがゆっくり近づいてきた。そして優しくキスをされる。
「それじゃあ行こうか」
ダミアンはそう言い、手錠を取り出す。そして杏菜の右手首に嵌めた。
「えっ!?」
驚く杏菜に「大丈夫、僕も嵌めるから」とダミアンは言って自身の左手首にもう片方を嵌めた。これで二人は離れようにも離れられない。