好きと掟の間に
プリクラ
―日曜日―
あたし達は駅前で待ち合わせした。
もうすぐで時間なんだけど…
キョロキョロと辺りを見渡すが…
まだなのかな?
その時着うたが鳴った。
これは…電話の方だ!!
「は、はい!」
『あ、ミナちゃん?
おはよー。』
心臓がどきーんとなる。
「お、おはよ…」
『俺ここ、ここ!』
ふと前を見ると…
私服の和広君が手を振ってる!
かっかっかっ…
かっこよすぎる!!
ちょっと着くずしたくらいで、
めちゃセンスいい。
あたし実は…
スーパー腰パンはちょっと苦手なのです。
ジーンズに黒のシャツ
プラス
ネクタイ…
微妙にホストみたいです…。
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